Okamoto Maki
岡本真季(ソプラノ)
兵庫県出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科声楽専攻卒業。大阪音楽大学音楽学部声楽学科を卒業し、同大学院声楽研究室オペラ系修了。
6歳よりピアノを始め、一方で芦屋少年少女合唱団に入団。入団中にハンガリー国立歌劇場「カルメン」、イタリアベッリーニ大劇場「ラ・ボエーム」、プラハ国立歌劇場「トスカ」等、多数子役出演。
ブルクハルト国際音楽コンクール声楽部門最高位受賞。東京国際声楽コンクール新進声楽家の部西日本大会第1位及び神戸新聞社賞受賞、全国大会第3位。第7回あおによし奈良音楽コンクールプロフェッショナルステージ第2位、第13回日本演奏家コンクール第3位、第16回大阪国際音楽コンクールAge-Uの部第3位、第11回神戸新人音楽賞コンクール優秀賞等多数受賞。これまでにモーツァルト作曲「魔笛」パミーナ役、侍女Ⅱ役、「フィガロの結婚」伯爵夫人役、バルバリーナ役、「ドンジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ役、マスネ作曲「サンドリヨン」サンドリヨン役、ポンキエッリ作曲「ジョコンダ」ジョコンダ役、喜歌劇「こうもり」ロザリンデ、イーダ役等多数出演。第5回アマービレフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会において、第九のソプラノソリストを務めた。
現在はオペラへの出演やオラトリオソリストをはじめ、慰問演奏やソロ及びアンサンブルコンサートの実施、一方で指導者としても精力的に活動している。
芦屋少年少女合唱団では卒団後5年に渡り指導を務め、主にミュージカルの演出とボイストレーニングを担当した。また有志を率いてコンクールへ出場を決め、HYOVEC(兵庫ヴォーカルアンサンブルコンテスト)では2度にわたり金賞と審査員特別賞の受賞、第9回三田ハモらっせ!さんだ声楽アンサンブルコンテストにおいて大賞(第1位)受賞へと導いた。
まずは音楽を楽しむこと、楽しむために必要なことは何かを共に考え、技術や表現を引き出すこと目標に、声楽や合唱、ピアノの指導、保育の現場での音楽指導を務める。
中学校教諭・ 高等学校教諭専修免許状(音楽)取得。
関西歌劇団正団員。同団アンサンブルグループ《ノスタルジア》ファームメンバー。
これまでに田井中由幾子、丸山有子、荒田祐子の各氏に師事。