第九ソリスト
昨日、アマービレフィルハーモニー管弦楽団の第5回定期演奏会が終演しました。
はじめての第九ソロということで、気合十分だったのですが・・・
実は先週から声帯を壊し、喋るのもままならない状態に陥ってしまいました。
月曜日からステロイドをはじめとする大量の薬を飲み、そして沈黙。仕事は全部休んでひたすら安静に。
咳は数日で止まってもなかなか声が出ず、声帯に違和感・・思ったところに当たらない、いつもと同じ筋肉を使っても声にならない、焦りと不安だけが積み重なる日々でした。
たくさんの人が関わっている大切な本番に体調を持ってこれない自分のソリストとしての自覚のなさに、どうしても出てくれない声に、毎日本当に不安で腹立たしくて悲しくて、ただ自分を責める時間だけがたっぷりある状態で、辛かった。
指揮者合わせでも充分に声はでず、オーケストラ合わせではもう歌うなと言われ、代役の話もでました💦
前日も、早く休みましたがずっと気を張っている状態で😰
楽屋入りして、大丈夫?と聞かれた時も、全力の強がりで120パーセント大丈夫ですと答えたものの←
声は消耗品、本番前に声出しができない、平気なふりがどれだけできていたかわかりませんが、内心ドキドキしぱなしでした😭
音切れの瞬間、歌いきれたことに安堵するとともに、
今回一番身近にいて、ソリストがきまってからずっと励まし、喜び、応援してくれていた
県西の同級生であるクラリネットの大岩春菜ちゃんが見えて、感極まってしまいました😭
舞台に立てた、歌えた、
本当に全てを絞り出す15分間でした。
最後になりましたが、
多大なるご迷惑をおかけしながらも、私を使ってくださったアマービレフィルハーモニー管弦楽団の皆様に、ソリストの皆様に、ご来場いただいた全ての皆さまに、心からの感謝を申し上げます。
これにて、今年のソロ・ソリストの本番は終わりました。あとは年末のジルヴェスターを残すのみ!
それまでは、まずは声帯を元に戻すことを念頭に、しっかり休みたいと思います。
皆さま、ステキなクリスマスをお過ごしください✨
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