7月5日音、沈黙と測りあうほどに、

京都コンポーザーズジャズオーケストラの皆様、ご住職の皆様、書家の上田さんとの共演を終えました。



まだ題名のない曲です




という曲紹介のち始まった空間。
ホールの真ん中に大きな紙、筆と硯。


墨のする音、滴る音、筆が走る音、繊細な音がなぜがよく聞こえます。
読経に様々な楽器の声、そこに入っていく私の音


楽器としてのソプラノ、声としての楽器の音
人間のフラストレーションや叫びを感じる空間でした。


エネルギーの奪い合い、乗っ取り合い、気をぬくと持っていかれそうで
私も神経が研ぎ澄まされ、自分の役割を見据えて声を出すのに必死でした。
帰りは疲労困憊で口を閉じるのも辛かったです(笑)


苦手意識が強くてちょっと敬遠してた現代曲の世界。挑戦してよかったです!新しいご縁に感謝します。
関係者の皆様、ご来場くださった皆様、ありがとうございました!

0コメント

  • 1000 / 1000